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スティーグ・ラーソン『ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女』


世界中で人気となったスウェーデンのエンタメ小説。1巻の上・下まで読みました。新人作家が書いたミステリ系のアメリカンエンタメだねって感じでした。スウェーデンは寒そうです。

あとは、とくには感想はないです。似たような作品はたくさんあるし、期待していたスウェーデンの文化も感じられなかったので。う~ん。楽しかったですよ。でも、どうでもいい。

2009年6月21日

リチャード・ノース パタースン『野望への階段』


  • 野望への階段
  • リチャード・ノース パタースン(著)
  • PHP研究所 (2008/12/20)

アメリカのエンタメ作家には、社会的に知的だなと思う作家さんがたくさんいて、パタースンもその一人です。確か現役の弁護士さん。職業は関係ないけど、物の考え方とか好きだしかっこよくて憧れてます。

ひさしぶりの新作はポリティカル小説。アメリカ大統領選挙が中心です。アメリカの抱える問題(テロリズム、人種差別、同性愛問題など)を綿密に描いていて、パタースン、政治家になっちゃえ、と思うくらい、考えてるんだなと思いました。

今回の作品は、いつもより心理描写が少なめで淡々としていました。コーリーが大統領を望む理由、離婚した理由、同性愛を許容する理由など、読めばわかるんですが言葉にはしてない感じ。意図的だと思うので、読者が自分の頭で考えろってことなのでしょう。

訳者は東江一紀さん。いつもながら、あたたかい翻訳で、気持ちよく読めました。

2009年5月12日