- 沈黙は金
一三式 - 誰も知らない«R»
高野豆腐の角 - 不死の病
103号室の隣人(再入居) - ゴッドチャイルド
No title
はじめて訪問したサイトさん一三式には、けっこう好きなタイプの作品がありました。今回読んだのは、連載中の言語系SF『沈黙は金』。専門的だけど分かりやすく読みやすい感じのSFです。完結したら、もう一回最初から読みなおそうと思いました。
2008-11-15
[ 最近の一押しBOOK ]

- キッドナップ・ツアー / 角田 光代 (著)
- 新潮社 (2003/06)
夏休みの始め、別居中の父親に誘拐された小学生のハル。だけどそれは、”誘拐”という名目の親子貧乏旅行だった、というお話。安宿めざして何キロも歩いたり、錆びだらけの自転車に二・・・続き»
I just believe myself ヤギも僕らもメェと鳴く [現代文学 中編 完結]
表裏 未里著 / 掲載サイト: 小説家への道標
伝わる言葉がある、ような──現代文学
僕らは大人たちの陰謀には引っかからない。僕と親友ハカセと、ヤギとべっこう飴と、で過ごすホリデー。今日も明日も、ヤギも僕らもメェと鳴く。──子供達の世界を飄々と描いた不可思議なお話。(あらすじ juni)
初めて作者の作品を読んだ時、この人はいずれ名のある作家になるんじゃないかって、あたりまえのように思いました。その事に、逆に自分で驚いてしまって。
作者は良い小説をいくつも書かれています。完成された歪んだ小説『お金の話』、凝りにこった演出の『かまきり』。個性的な作品が多い中であまり特徴のない『I just believe myself』を気に入っている理由は、物語感があり未来の明るいこの作品が、自分の感覚に一番合っているからです。フィーリング読者であるジュニが楽しんで読める現代文学。作者の書くものは、不可解で変わっている。でも、それは。外に向かっている、ような。伝わる言葉がある、ような。
作者はネットで作品を公開しながら、時間の壁を超えてたくさんの人に読まれる小説を模索しているのかもしれない、なんて思ったりしました。
2008-08-02