- バディ・システム2
御伽草紙
詩人ゆうりの世界の『EXILE-エグザイルー』を読了。前回、全部読んでいないうちにあんな記事を書いてしまって、大丈夫かな、いや大丈夫、だって『EXILE』だもん、とか思っていたのですが、やっぱり『EXILE』で、とてもこの作品らしい終わりかたでした。・・・続き»
2009-10-16
[ 最近の一押しBOOK ]
I just believe myself ヤギも僕らもメェと鳴く [現代文学 中編 完結]
表裏 未里著 / 掲載サイト: 小説家への道標
伝わる言葉がある、ような──現代文学
僕らは大人たちの陰謀には引っかからない。僕と親友ハカセと、ヤギとべっこう飴と、で過ごすホリデー。今日も明日も、ヤギも僕らもメェと鳴く。──子供達の世界を飄々と描いた不可思議なお話。(あらすじ juni)
初めて作者の作品を読んだ時、この人はいずれ名のある作家になるんじゃないかって、あたりまえのように思いました。その事に、逆に自分で驚いてしまって。
作者は良い小説をいくつも書かれています。完成された歪んだ小説『お金の話』、凝りにこった演出の『かまきり』。個性的な作品が多い中であまり特徴のない『I just believe myself』を気に入っている理由は、物語感があり未来の明るいこの作品が、自分の感覚に一番合っているからです。フィーリング読者であるジュニが楽しんで読める現代文学。作者の書くものは、不可解で変わっている。でも、それは。外に向かっている、ような。伝わる言葉がある、ような。
作者はネットで作品を公開しながら、時間の壁を超えてたくさんの人に読まれる小説を模索しているのかもしれない、なんて思ったりしました。
2008-08-02
